地域に密着した総合建設会社として実績を重ねる小竹組を紹介。システム建築の特徴や口コミ・評判、会社情報などをまとめました。システム建築を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
建築は人の命と財産を守るという不変の役割を担っていると考える小竹組。各種事前調査から企画・設計、施工まで一貫して行うことで高品質な建物をつくり、依頼者の夢を叶えるお手伝いをしています。
もちろんそれはシステム建築においても変わりません。システム建築では何より利用者の安全を守るために構造評定を取得している横河システムのyess建築を採用。建築基準法の改正に伴う建築物の安全性確保についても自信をもっており、安心して工事を任せられるでしょう。
小竹組では梁間方向には大スパンのラーメン架構を、桁行方向はブレース架構とした鉄骨造の低層建築をベースとした「yessシステム建築」を採用しています。大梁は強度の高い変断面BH材で構成し、自在な部材設定が可能です。接合部にはエンドプレート接合を施すため、作業効率の向上も期待できます。
また、母屋と胴縁においては大型の薄板軽量形鋼を使用。在来鉄骨と比較して、大きな桁行方向のフレーム間隔の設定ができるのが特長です。独特な部材を使用していますが、自動BH製作ラインなどを有する製作工場があるため、十分な部材の確保と低コストでの建設を実現しています。
小竹組の公式ホームページでは、”yessスーパーラピッド”によるシステム建築のネット見積もりが可能です。地域のほか、希望する建物の幅・長さ・高さを入力するだけで、すぐに大まかな見積もり費用を算出できます。また地域を選択することで自動的に雪荷重も考慮してくれるため、簡易的な見積もりなのに詳細見積もりと遜色ない参考価格が表示されるのも魅力です。
「打ち合わせの前に、とりあえず価格だけ知りたい」「在来工法と費用を比較したい」という人はぜひ利用してみてくださいね。
小竹組が提供するシステム建築は、防錆性能に長けたガルバリウム鋼板を使用しており、さらに断熱材のYマットを組み合わせることで高断熱性もプラスできます。また、打ち合わせ時には建設目的をヒアリングしたうえで、5つあるルーフの中から最適なものを提案してもらえるのも特徴です。
そのなかでもスーパーラピッドに最適な「PXルーフ」はスライド機能を搭載。温度変化に対応できるというメリットも。またランニングコストを抑えたい人にはPXフールと庇用屋根パネルのPリブルーフを組み合わせた、高断熱性能を持つ「PWルーフ65」がおすすめです。ニーズや事業内容に応じた建築が可能でしょう。
床面積1,254.30m2の大きな倉庫をシステム建築で建てています。出入口のある面と搬入出口に大きな庇を設けており、天候の悪い時でも快適に出入りできるよう工夫されているのが特徴です。建材には断熱・遮音性に優れたKBパネルを採用。ロックウールを芯材に使用した壁パネルで、工場内の音を屋外に漏らさないための配慮も行き届いています。
システム建築を利用した鉄骨造・平屋建ての工場は、白1色でまとめられた外観が清潔感をイメージさせます。切妻屋根は雨や雪が建物の側面に流れるよう設計されているので、シャッターの上に庇を設けなくても快適に作業ができるでしょう。左右で屋根の勾配が異なっているのも、デザイン性を高める要因となっています。
先ほど紹介した工場の内部を撮影した写真です。床面積は5,552.04m2とかなり広いので無柱構造とはいきませんが、従来の在来工法では叶えられないくらい、柱の数が少なくなています。工場内にはこのスペース以外にもう1つスペースがあり、それぞれ壁や床の色を変化させているそう。どちらも窓は壁の中ほどにあり、作業をしている手元を照らせるようになっています。
本社所在地 | 熊本県熊本市中央区大江4-13-20 |
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創設年 | 大正13年 |
営業日 | 不明(要問合せ) |
受付時間 | 不明(要問合せ) |